基礎から上部が出来てきました
今回は、基礎パッキンの施工で、「良好な床下環境」がつくれる!!!
という点に注目したいと思います。
まず、基礎コンクリートの上には基礎パッキン(黒)が施工され、その上に土台である木材となっています。
基礎と土台の間になぜ、基礎パッキンを挟むのか?
と思われますが、基礎と土台の間に基礎パッキンで隙間をつくることができ、
床下の湿気を逃がすことができます。
仮に、基礎と土台が接した施工では、どのようなことが起こってしまうのか?
< 異素材の接触 (コンクリートと木材) >
ということですが、
まず、素材の特徴として、コンクリートは外部からの水分を吸収します。
水分を含んだ基礎コンクリートから木材である土台に伝わり、
土台が腐りやすくなり、シロアリの餌食となります。
このようなことが起こらないように、しっかりと基礎パッキンを施工し、
土台の腐食を防ぎ、風通しの良好な床下環境で、
住まいの耐久性を高められます。